佐川のある遺跡のこと
みなさん こんにちは!
暦は変わり2月になりましたね~明日はお豆をまく日ですが
いかがお過ごしですか~
今日の写真↑佐川町にある、『不動が岩屋遺跡』という遺跡がある聖嶽(ひじりだけ)を撮影してみました。
雨の日だったので、ぼんやり霞んでますね~
遺跡は山の中腹にある洞窟にあります。
そこでは、大昔の人々が暮らしていた痕跡が見つかっています。
具体的には、旧石器時代の終わりから、縄文時代の始まりころ。大体1万年前ぐらいでしょうか。
旧石器時代の遺構というのは、少なく珍しいので
国指定の文化財にもなっています。
なぜ少ないのか?
そもそも日本は火山国です。
噴火の際、火山灰などが降ると、周りに付着していた火山ガスが水に溶けて、
土が酸性になってしまいます。
骨はカルシウム、、、というように、アルカリ性ですね。
アルカリは酸に溶けてしまうので、
日本の酸性土壌では大昔の骨は残りにくいし、見つかりにくい
というわけなのです。
では、今日はこの辺で~
さよーならー