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化石・鉱物

2020年3月17日 (火)

アイアンマン

曇り空の佐川町からこんにちは~

みなさん いかがお過ごしですか?

先日ブラタモリという番組を見ていて

いろんな鉄鉱石のでき方があるんだな、と思ったのでご紹介したいと思います。

あの番組は、地形とか歩きながら探っていくのが、ゆるくて博識でいいですよ🌸

そもそも鉄鉱石って何かというと、鉄を作る材料で

現在の工業に欠かせない石です。

番組では、鉄鉱石について

マグマが石灰岩の間に入り込んでその境目が熱変性し、新たな鉱物ができたよ、

というでき方を紹介していたと思います。(←違ってたらすいません)

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現在の地球上にある鉄鉱石の大部分は

古い地質時代にできたものです。

ざっくり書くと、このようにできたと言われています。↓

約30億年前:太古の大気は、アンモニアやメタンや二酸化炭素(CO2)が主で、酸素(O2)はなかった。

約25億年前:シアノバクテリアが登場→光合成を始める、するとその工程でO2が地球上に初めて現れる

→O2が当時海中にあったFeと結びつきFeOを形成する

こんな感じでできたFeOは縞状鉄鋼と呼ばれており、

名前の通り、縞々です。(写真をご覧ください💛)

赤や金色や黒の縞模様をしているのですが、

O2やFeの結びつきの差によって、赤鉄鉱や磁鉄鉱になったりします。

これらは、季節によるバクテリアの活動量の違いと言われています。

こういったものも

地質館で現物が見れるので

4月以降に

ぜひ見に来てみて下さいね~♪

ではまた!

2020年3月14日 (土)

みなさん こんにちは~☀

テンションがあがらない本日(爆!)

いかがお過ごしですか。

最近あちこちで桜が咲いており、

菜の花も水仙もパンジーもとってもいい香りで

春をより感じる今日この頃です💛

さて本日は、みなさんに

私の好きな恐竜さんをご紹介したいと思います。

では、張り切らずに参りましょう~♨

Dscf0548_s

↑誰でしょう?

こちらの恐竜さん、名前を『マイアサウラ』といいます。

写真では見えにくいのですが、

口がアヒルのようで

日本ではカモノハシ竜なんて呼ばれています。

ハドロサウルス科の通称です。

ここに属する『マイアサウラ』は、

白亜紀後期(約8900万年~6550万年前)に

北アメリカに生息していました。

体長約10m、主食は葉っぱの草食恐竜です。

歯が特徴的で

小さい歯が数百から数千並ぶという、

おろし金みたいな構造になってます。

それは、当時の葉っぱの強い繊維をすりおろすため、と言われています。

彼らは恐竜で初めて

子育てを本格的にしていた可能性があるため、

”良い母親トカゲ” という意味の『マイアサウラ』という名がつけられました。

彼らは湖などの近くの地面に直径2mほどの穴を掘り

そこで卵を産み育てていました。

そんな彼らの貴重な卵化石、

なんと!地質館のジオファンタスティックコーナーにて見ることができるんですね~。(←本物だよ!)

またマイアサウラの発見者は

アメリカの古生物学者”ジョン・R・ホーナー博士”という人でして

彼は映画”ジュラシックパーク”のアドバイザーも務めたのですが、

詳しくは地質館で上映のショートムービーで分かっちゃうよ~!

上映時間は1日2回、11時と14時からなので

お見逃しなくね💛

ではまた☆

2020年3月11日 (水)

とある地層のお話

みなさん こんにちは。

地質館も休館して1週間ほど経とうとしていますが、

いかがお過ごしでしょうか。

館は開いていないのですが

ブログは更新していこうと思いますよ💛

さて、今日は今年1月にあった

地質に関するできことを一つ取り上げてみようと思います。

ぜひ読んでみて下さい~

日本の千葉にある地層が、国際的な基準になったお話です。

🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵

『チバニアン』

地球の時代の分け方で、地質時代というものがあります。

みなさんよくご存じの”恐竜”は、”中生代”に繁栄した生物なんですが、

”中生代”というのは何でしょう?

それは、地質時代の一つの時代の名前です。

地質時代というのは、生物の出現、絶滅、気候の変動、地磁気の逆転、など

地球規模で起きた大きな変化を境に分けられた、時代設定です。

地質時代の境界は、細かく見ると116個あります。

しかし大きな区分では、先カンブリア時代、古生代、中生代、新生代 などで

例えば恐竜がいた時代、中生代には

古い順から、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀 があり、

白亜紀(1億4500万年前~6500万年前)を例にとると、その中で更に

バレミアン、アプチアン、アルビアン、セノマニアン、チュロニアン・・など細かく分かれています。(←一部抜粋)

一つ一つは約500万年単位です。

そんな地質時代に

今年1月、初めて日本の地名が名付けられました。

”チバニアン” といいます。

千葉県市原市の養老川沿いの地層からとられています。

チバニアンは約77万4000年~12万9000万年前の時代を指します。

その千葉の地層には

約77万年前に地球に起こった”地磁気の逆転”の痕跡が、良い状態で残っていました。

それが今回の名前の決め手となったそうです。

🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵🎵

最近のビッグニュース、チバニアンのお話しでした。

ちゃんちゃん💛

ではまた、お目にかかりましょう~

 

 

 

 

 

 

 

2014年6月17日 (火)

冥土の土産

皆さん こんにちは☆

梅雨の季節ですね!

アジサイがいたるところに咲いて

とっても綺麗ですね。

私もお部屋に、白と青のアジサイを飾ってなごんでおります。

~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、リクエストがあったので

今日は、売店の商品を少しご紹介。

少しだけですよ。

ええ、ほんとうにもう

ちょっぴりですからね。(?)

例えば、これ↓

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メノウという鉱物です。

(写真のメノウの高さは10~15cm弱ぐらい。)

メノウは、成分量が違うのですが

水晶と同じ成分でできています。

目には見えませんが、

小さい穴がたくさん開いているため

色に染まりやすく

だいたいピンクや紫、青などの

鮮やかな色に染められていることが多いです。

しかし、写真のメノウは

自然なままなので、

結晶が白く見えて、おすすめです。

ナチュラルでとても綺麗です。

ちなみに

これ、2個セットで買うと、

『本立て』として使えるんですよ。

文庫本とかいいですね。

飾りにもいいし、もちろん単品でも買えますよん♪

Dscf3804

ちなみに、これが色が入っているメノウです。

ピンクは着色なんですが、

色を付けることによって

結晶の形や違いが綺麗に分かるでしょ?

この写真のメノウは

横が15cmこえると思うんですが、(思う?)

下の方が水平線模様で、

中が同心円状に結晶しているのですが、

実は、外側が水晶で、中がメノウになっているんですね~。

お土産を買うときに、

たった1枚のメノウでも

水晶とメノウが表れていたり、

また、それらの割合が違ったり、

そして丸く結晶しているかと思えば

平行に線が延びていたりする、など

模様が一枚一枚違いますので、

それを見て楽しんで

自分の好みの一枚をチョイスしていって下さいね♪

どのようにできたかなど

興味がある方は

売店の職員にどうぞ聞いてみてください。(笑)

他にも

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こんなんとか

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こんなんとか

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あるよ。

~~~~~~~~~~~~~~~

以上

売店ちらりと紹介のコーナーでした☆

2013年1月23日 (水)

参伍拾伍

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晴天の太陽 まぶしいっス!!

皆さん こんにちは☆

しばらくご無沙汰でしたが

いかがお過ごしですか?

一応、先週もブログをUPするつもりでしたが

記事が全部消えてしまいました・・・_| ̄|○

気がついたんですが

ここ、地質館ブログなのに

あんまり化石ネタがないので

(行事報告以外で。)

そろそろ

そんなお話も

書いてみようかな

というわけで、

今日は展示物の紹介です。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

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写真は

新しく展示される予定の化石です。

約3億年前のサンゴ化石になります。

正式名称は

デュラミナ・ハシモトイ

暗赤色に美しく色づいているため

昔から

飾り石や、帯留、タイピンなどの

装飾品として加工されてきました。

通称 「山サンゴ」と呼ばれ

水石マニアや化石コレクターには

よだれが出るほど(?)

人気があり、

その正体はというと、

ペルム紀に赤道付近の海山周辺に生息していた

樹状サンゴなのです。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

新しく・・・

と言いましたが

実は山サンゴを

すでに何点か展示してあるので

”追加”といった方が正しいのかも。

以上、化石紹介でした。

2012年1月20日 (金)

アメ『ジ』ストじゃないよ

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:**:世界は朝もやと共に始まる・・・:**:

皆さん こんにちは☆

今日の午前中は雨が降っていましたが、

午後からは晴れて、

地質館の事務所にも日光がサンサンと降り注いでおります

さて、今日は

新しい商品のお披露目も兼ねて

鉱物ネタを書いてみたいと思います。

~~『水晶』について~~です。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

アメシスト(amethyst)は、水晶の一種で

紫色のものを指します。

二月の誕生石としても知られており、

比較的リーズナブルな価格で手に入る宝石です。

人を魅了する美しい紫色

その発色の原因は鉄分にあります。

その気高い色からも分かりますが、

アメシストは

人の精神性に働きかけ、

『慈しみ』や『精神安定』、『安らぎ』、『内観』

などをもたらす、と言われています。

紫以外にも色んな色の水晶がありますが、

その中でも黄色い水晶のことを、

シトリン(citrine)と呼びます。

11月の誕生石で、

黄色、というよりはむしろ褐色に近いものが多く、

南米が主な産地となっています。

実は

クリアな水晶やアメシストが熱変性を受けると

色がから黄色に変わり

なんとびっくり!

シトリンになっちゃうのですが、

天然のシトリンはなかなか少ないために、

市場には

それを人工的に作った(放射線で熱処理をした)

シトリンが出回っているそうです

ちなみにシトリンは

その色から

太陽や金の象徴で

『商売繁盛』や『富』、『希望』、『積極性』

を与えてくれる石、とされています。

また、自然に加熱されたアメシストが

シトリンに変化したものの中で、

アメシストのとシトリンのバランスが美しく表れている物は

『アメトリン』と呼ばれ

非常に珍しく、大変人気があります。

そんな素敵なアメシストの指輪を始め、

たくさんの一点物の商品が並んでおりますので

(すでに何点かはお嫁に行きました~

ぜひぜひ見に来て下さいね

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アメシストの両側が褐色に変化しているのが分かりますか?

(一部がシトリンになっています。)

このリングは石の形を生かした作りとなっており、

粒が直径2cm超ぐらいあるんですよ~

存在感があって、素敵でしょ

2011年11月 8日 (火)

darty stone♪

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中庭のイチョウの木。黄色の絨毯が出来つつあります☆

皆さん こんにちは。

今日はひんやりとした空気が心地よく、いいお天気です

宇宙の事を書こうかな~と考えていたのですが

ピンとこないので、

とりあえず今好きな石のことを書いちゃいますね

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

今に限らず、私は昔から石が好きなんですが、

化石~というより、綺麗なカラフルな石が好みです。

あ、別に化石が”汚い石”って言ってるわけじゃないですよ

(↑これ、上司につっこまれた

化石<鉱物 LOVEです。

天然石を見ると、かわいいな~とか思います。

しっかり形を整えられている石よりも、むしろ原石感が残っているものが好きで

また、そのまま原石というよりは、ちょっと磨かれているタンブル石がbestです!

個人的にもいくつか持っているんですが、

すっごいパワフルだな~と私が感じられる石で

”エレスチャル”というものがあります。

これは簡単に言うと、古い水晶で、その年月故に表面が風化し、

見た目がごつごつして、別名”骸骨水晶”と呼ばれています。

ここで私的な

「エレスチャルの魅力ポイント」

についてご紹介

その①

水晶なのでもちろんクリアなのですが、

その表面は風化で曇りガラスのように半透明になっています。

これがいい味出します

その②

内包物が色々入っているので、すごく表情が豊かです。

空気や水もよく入っているみたい。

アメジストスモーキークオーツルチル赤鉄鉱、他にも鉱物を含んでいるものもあり、

色彩も楽しめて、すごく面白い!

特に、7種類の鉱物を含有しているものは、

”スーパーセブン”と呼ばれエレスチャルの中でも

より力強い石とされています。

その③

長い年月存在している古い石なので、

人間でいうと賢者のような存在で、

より叡智を持つ石とされており、エネルギーが強いそうです

:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

私が持っているのはタンブル石なんですが、

随分前に買ったにもかかわらず

今でも見る度に、「うわっ!パワフルだわ」って感じます。

そして、「やっぱりこれ好きやわ」って思います。

同じ石に対しても、感じ方は人それぞれですから

やっぱり自分が”好き”って感じる感覚を大事にしたいですね。

こんなにステキなエレスチャルを、ひょいと掴んで

うちの上司は、

「何このきったない石は?」

って言ってましたから!

いや、それ、すんばらしい石ですから!

道端で拾ったんじゃないですから!

汚いのはあんたの化石だろ、

と心の中で毒付いてみるヽ( )`ε´( )ノ

(あ、うまくまとまった)

2011年11月 1日 (火)

月初め

皆さん こんにちは

当初始めた時には、そんなに書けるのかしら

と思っていたこのブログですが、

なんとか細々と続けて参ることが出来まして、

(これもひとえに皆様のおかげでございます

読んで下さる方々、本当にいつもありがとうございます

ふと気が付くと、けっこう貯まっていたので、

先日見やすいように、ちょっと整理・分類してみたら

宇宙というカテゴリーを作ったわりには

宇宙ネタが1個しかない事に気付き、あわてふためいている私ですが

皆様いかがお過ごしでしょうか

さて、今日から11月ということで、

11月の誕生石をご紹介したいと思いま~す。

(宇宙関係ないけど)

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

11月の誕生石で有名なのは、トパーズです。

ルビーやサファイアの次に硬く、透明感のある美しい宝石です。

和名を”黄玉”というように、黄色のものが有名ですが

赤、ピンク、オレンジ、青、緑、無色と、いろいろな色の石があります。

その中で最も価値のあるとされるのが、レッドトパーズだそうですけれども、

私のお気に入りは、インペリアルトパーズです

インペリアルトパーズは、”皇帝のトパーズ”という意味で

まさにトパーズの代表である、黄色系のトパーズの総称なんです。

そこから更に、シェリーカラーとイエローカラーの2種類に分類され、

後者は、イチョウの葉のような黄色を指します。

シェリーカラーというのは、オレンジ色を帯びた褐色のことで、

それはあたかも、木製で熟成させたシェリー酒を思わせるような色であることから

そう呼ばれているんだそうです。

おぉ、なんて甘美で素敵な名前なんでしょう゜.+:。(*´v`*)゜.+:

まるで西洋の貴族が、華やかで煌びやかな社交界にいるかのような、

そんなイメージが湧いてくるのは、私だけではないかもしれません。

そんな素敵なトパーズを誕生石に持つ、

11月生まれの皆様

お誕生日おめでとうございま~す

2011年10月 2日 (日)

誕生石について2

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気持ちのよい朝、美しい日の出☆

皆さん こんにちは。

こちらは今日は曇り空ですが

皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。

さて、昨日から10月に入り

久しぶりに誕生石のお話しでも書いてみようかな~

と思い、綴ってみます

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10月の誕生石で有名なのは、なんといっても

オパールです。

基盤の石の色は様々ですが、

基本的に半透明から乳白色、黒色をしているものが多く

光を受けると、その上に赤、緑、青などの様々な色(遊色と言います)

が表れる、という美しい石です。

(遊色現象がないものもあります。)

少しウェットな印象があり、日本人がよく好む石なんだそうです。

その中でも最高級のランクにされているものが

ブラックオパールで、

更にその中で、最も価値があるとされているのは

真っ黒な母岩の上に、鮮明な緋色と深紅色が遊色するという

強烈な色合いのものだそうで、

通称”レッドオンブラック”と呼ぶそうです。

(ちなみにブラックオパールの産地は、オーストラリアのみ

となっております。)

そして、なぜ遊色現象が起こるかというと、

石に含まれた5~10%の水の分子が光を受けて分散し、

見る角度によって変化するため、

多彩な色に見えるんだそうです

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以前私も、日本のオパールの産地と言われる

福島県の宝坂で採れたオパールを頂いた事があり、

一生懸命磨いた事があるのですが、

遊色は表れませんでした

でも、乳白色の色はオパールらしくて綺麗でしたよ

と、いうわけで

10月生まれの方、

お誕生日おめでとうございま~す☆

2011年8月 2日 (火)

誕生石について

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みなさん こんにちは

毎日もくもくと入道雲が出て、暑い日が続いておりますね

夏休みに入り、地質館も忙しくなって来ました。

先日は、北海道や横浜や大阪、岡山など遠方からのお客様もお見えになり、

化石採集をはじめ、日頃出来ない事を楽しんでくれたようで何よりです☆

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大阪豊中高校地学部の皆様・熱心に勉強中♪

実は今も館内はワイワイと賑やかですが、

合間を縫ってちょこちょこブログを書き進めてみます。

♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

さて、今日は7月の最後の日、ということで

7月の誕生石のお話です。

誕生石というのは、生まれた月を守護する石の事で

全部で12種類あります。

誕生石以外にも”星座の守護石”というものもあり、

西洋ではこちらがポピュラーだそうですが、日本では誕生月で見る方が多いそうです

さて、諸説あり、一つの月にいくつかの石があるのですが、

7月の誕生石として最も有名なのが、ルビーです。

ルビーは深みのある真紅の赤い色をしています。

宝石の中でも希少性が高く、地球上でダイヤモンドの次に硬い鉱物です。

鉱物学的には、コランダムという鉱物で、ルビーはその中の赤いものを指し、

それ以外はサファイア(青い宝石・9月の誕生石)と呼ばれます。

そう、実はルビーとサファイアは同じ鉱物なんですね

どうして色が違うかというと、酸化クロム(金属)がほんのちょっと入り込んだせいで

あらま、真っ赤になっちゃった☆というわけです。

自然界って、不思議で魅力的ですよね!

ちなみにルビーの最高峰は、少し紫がかった鮮明な血のような赤色で

通称”ピジョン・ブラッド(鳩の血)”と呼ばれるものなのだそうです

見てみたいですね!

またルビーは、心身を活動的な状態にするよう働きかけるので、

血圧を上げたり、やる気を出したり、また、肩こりなどの

体の痛みを和らげてくれるそうですヨ

すごいですねぇ!

そんなパワフルな石のルビーですが、

一応、地質館でも販売しております。しかもお手ごろ価格です

が、在庫があと2個しかありませんので、

もし欲しい方がいればお早めにどうぞ~

また、星座別のお守り石もあります。こちらはとてもリーズナブルですので

石の素晴らしいパワーを感じてみてはいかがでしょうか?

というわけで、7月に書き始めたものが8月上がりとなりましたが

そこはお許し下さいませね

より以前の記事一覧

  • 2011.04.03
  • 大昔 2011.03.29