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2022年12月

2022年12月24日 (土)

休館のお知らせ (23日〜25日)

先日の大雪で、高知県中西部では今日も雪が積もっています。

地質館は23日の午後から休館となっており、明日25日は開館の予定でしたが、残雪が多いため25日も引き続き休館となります。

気温は上がってきたものの、それが原因で道路はぐちゃぐちゃに。交通事故が最も起こりやすい道路状況ですので、週末の外出はお控え下さい。

 

 

2022年12月21日 (水)

展示の改修

地質館の主展示室の奥にある、四国の河原の石の展示。

川の流れを再現するために水を循環させており、癒しの展示となっています。

しかし先日、展示台から水漏れが確認されたため、しばらくの間、水無川状態で展示していました。

この度修繕が終わり、またポンプも交換して、改めて流水展示を再開しました。

地質館の中に再現された四国の川を、また見にきてください。

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展示の改修

地質館の主展示室の奥にある、四国の河原の石の展示。

川の流れを再現するために水を循環させており、癒しの展示となっています。

しかし先日、展示台から水漏れが確認されたため、しばらくの間、水無川状態で展示していました。

この度修繕が終わり、またポンプも交換して、改めて流水展示を再開しました。

地質館の中に再現された四国の川を、また見にきてください。

2022年12月 3日 (土)

岩石の博物館 仁淀川

四国の中西部を流れる仁淀川は、その水の美しさから奇跡の清流とも言われ、多くの人に親しまれています。

しかし、この川の奇跡の部分は、水だけではありません。その河原の石にも特徴があるのです。

仁淀川の河原には実にさまざまな石があります。愛媛県の石鎚山あたりを源流とする仁淀川は、そこで火成岩(マグマの固まった岩)を運び出し、次は久万高原辺りの変成岩(地下で化学変化を起こした石)を運び出します。高知県に入ると、今度は堆積岩が多い場所を流れます。その堆積岩の中には、五色浜で有名な色とりどりのチャートや、石灰岩が含まれています。こうして仁淀川は、越知町に入る頃には非常にさまざまな石を運んでおり、その河原もさながら岩石の博物館となっているのです。

そのような岩石を集めた展示を、今日から地質館で始めました。是非ご覧になっていただければと思います。

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