牧野富太郎博士と化石
牧野富太郎博士の朝ドラの放送が迫る中、佐川町でも博士のことをさらに知ろうという動きがあります。今月も博士についての講演会が、何度か桜座で行われました。
牧野博士と言えば当然植物ですが、実はナチュラリストとして化石についても語っています。
博士の著書「植物一家言」では、高知県や佐川の化石について語り、また自身も佐川町やその近隣で化石を採集した事があると書かれています。実際に東北大学には牧野博士の寄贈した化石標本が保管されています。以前にこのブログで、牧野博士による化石博物館建設提案の手紙を紹介しましたが、それもこのような背景があってのことだったのでしょう。改めて、牧野博士が広い視野をお持ちであったことに感服します。
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