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佐川地質館で最も古い標本は、なんでしょうか。
公開している化石としては、およそ20億年前のストロマトライトや、縞状鉄鉱が最も古い標本となります。
縞状鉄鉱
ストロマトライト
また、未公開資料ですが、太陽系が生まれてまもない、46億年前頃に発生したコンドライト隕石も収蔵されています。
そして、2億年前のダオネラ(貝化石)もある意味最も古い標本です。
20億年や46億年前に比べると2億年前なんてそんなに古いとは思えませんが(感覚麻痺)、注目してほしいのはその採集年月日。
この標本、なんと採集されたのは大正3年(1914年)8月6日。ナウマンが佐川を訪れてから、およそ30年後です。
この時代から、すでに化石の採集・保管が行われていたのですね。
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