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2021年12月

2021年12月29日 (水)

白亜紀の注連縄飾

地質館は29日から年末年始休みに入っています。

Img_1202

玄関には注連縄飾が付けられています。

このしめ縄についているシダ、ウラジロですが、実は白亜紀の地層からも地層からも近縁種が見つかっています。

 

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これがそのカセキウラジロです。高知県でも南国市から化石が見つかっています。

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葉っぱを比べ見ると、確かに似ていますね。

地質館の再会は1月4日からですが、それまでは地質館表のしめ縄をみて、恐竜時代に思いを馳せてみてください。

2021年12月22日 (水)

佐川地質館最古の標本

佐川地質館で最も古い標本は、なんでしょうか。

公開している化石としては、およそ20億年前のストロマトライトや、縞状鉄鉱が最も古い標本となります。

Sgm89

縞状鉄鉱

Sgm6031

ストロマトライト

また、未公開資料ですが、太陽系が生まれてまもない、46億年前頃に発生したコンドライト隕石も収蔵されています。

Sgm300

そして、2億年前のダオネラ(貝化石)もある意味最も古い標本です。

Img_11571

20億年や46億年前に比べると2億年前なんてそんなに古いとは思えませんが(感覚麻痺)、注目してほしいのはその採集年月日。

この標本、なんと採集されたのは大正3年(1914年)8月6日。ナウマンが佐川を訪れてから、およそ30年後です。

この時代から、すでに化石の採集・保管が行われていたのですね。

2021年12月15日 (水)

メタセコイヤ

当館で最も価値のある展示はなんですか、とよく聞かれます。

化石に価値をつけるのは難しいのですが、経済的に最も高価な標本は、このセコイアの断面です。

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その値段は400万円。おそらく、輸送費の方が高くついているのではないかという気もしますが、かなりの額です。

これは珪化木と呼ばれるタイプの、セコイアという松の仲間の化石です。木の中に石の成分である珪酸が染み込んで発生したものです。

珪化木は、日本でもよく発見されます。炭鉱で見つかった時は、硬いわりに燃えないということで、邪魔物扱いされていたそうです。

 

2021年12月 3日 (金)

12月の展示解説:桂浜の5色石

早いもので、今年もあと一月を切りました。

今年最後の展示解説は、桂浜の五色石についてです。

高知県の桂浜は、5色の石で有名ですが、その石がどこからきたのかについて説明します。

12月25日の12時と15時からを予定しています。予約不要ですので、是非ご参加ください。

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