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みなさん こんにちは!
今日は9月9日ですね。(←特に意味はない。)
最近はずいぶん過ごしやすくなりまして、
なんなら朝晩、寒いくらいです。
さて今日は、佐川の文化財についてご紹介したいと思います。
なぜかというと、佐川町の文化財がまとめられた本を頂いたから。
いつの頃からか、佐川町は「歴史と文教の町」と呼ばれており、
このブログで紹介しているのは、もちろん化石・地質を筆頭に
牧野富太郎さんの植物押し、になっていますが
佐川町として見ると、
それ以外でも、文化的な財があるので
それらをご紹介したいと思います。
いまのところ、佐川町には国指定の文化財が3件、県指定の文化財が8件、その他色々・・・が登録されています。
とりあえず本日は、国指定の文化財をご紹介いたします。
まず、1つめ。
『木造薬師如来坐像及び両脇侍立像』
もくぞうやくしにょらいざぞうおよびりょうきょうじりゅうぞう
と読んでください。
作られた時代は鎌倉時代、大乗院というお寺?に安置されています。
真ん中に薬師如来さま、両脇に日光・月光菩薩さまがいる、というスタイルの像です。
こんなのがあるなんて知らなかったなぁ。
ちなみに一般公開はしてませんので、あしからず。
続いて2つめ。
『不動が岩屋洞窟』
これは地質館的にもお得意分野ですね。
以前は、このブログでもちょこちょこ紹介してました
この洞窟は、ジュラ紀の石灰岩にある穴で、
旧石器時代の終わりから縄文初期、約1万2千年前の住居跡です。
土器や石器や骨なども出土しています。
この辺りは、鳥ノ巣石灰岩という独特の石灰岩質で
キダリス(ウニの化石)なんかも出たりしてたので
地質学的にも、おすすめできますね。
尾川という地域にあります。
最後、3つめ。
『竹村家住宅』
江戸時代の商家で、書院造など、当時の造りを残している貴重な建物です。(←よく分からないのでざっくり)
東町にあります。
ここは佐川町の観光スポットなので
ゆっくり歩いて、酒造”司牡丹”や、”青山文庫” などを見学した後
”浜口亭”で一服するのも、よろしいかと思われます。
そんなわけで、今日は佐川町の文化財について
少し触れてみました。
興味がある方はぜひ、訪ねてみて下さいね!
ではまた!
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