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2014年1月25日 (土)

弧を描く

Dscf3623

皆さん こんにちは☆

本日佐川は雲がかかっておりますが

↑何日か前の写真です。

ふと空を見上げると

うっすらと虹模様が。

「環天頂アーク」がかかっていました。

環天頂アークとは、太陽の上方の離れた空に虹のような光の帯が現れる現象

(by wikipedia)です。

いつでも見られる、というわけではありませんが

では、いつ現れるのでしょうか。

まず、太陽高度の低い時。つまり、朝や夕方です。

この写真を撮ったのは、確か15時ぐらいだったような気がします。

そして、風の弱い日。

なぜかというと、アークのような光の現象が起こるためには

光を屈折させる板(プリズム)が必要なのですが、

その役目をするのが、雲の中にある氷(の板)なんですね。

また、あればいいというものでもなく

板の角度がある一定になった時、はじめてプリズムとして働くそうで

風がビュービュー吹くと、その角度が保てないのだそうです。

あ、ついでに個人的な経験ですが

雲の中に氷が多いのは

やっぱり寒い季節です。

だから、秋や冬が見えやすい気がしますヨ

また、光の現象の仲間で

これも朝や夕方の太陽高度が低いときに、太陽の左右はなれたところに

光が現れる「幻日」があります。

幻の太陽があらわれたーーー!!という名前ですね

これは、幻の部分が、虹のように色が分かれて見える時もあれば

白い光として見えるときもあって

美しく、面白い、割と身近にある現象です。

(ちなみに私は今朝も見ました・・・

どうぞ、空を見上げる際には

太陽周辺や雲などを見てみてください。

綺麗な色の光のショーが見られるかもしれませんヨ。

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